特集①

どきどき巻頭スペシャル対談

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秦早穂子さんは、1950年代のパリでヌーベルバーグの誕生に

立ち合い、ゴダールの『勝手にしやがれ』を日本に紹介した伝説の人。

戸田奈津子さんは、映画のエンドロールによくお名前をお見かけする

字幕翻訳家。ハリウッドスター来日に欠かせない人でもある。

傘寿を過ぎてなお、「映画」を仕事としているおふたりに

「哀愁」というテーマで語り合っていただいた。

 

 

私が唯一誇れることは
本物か贋物かを
察知できる可能性―
敗戦で知りました。

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一人になることに備えて
視野を広げておかないと。
読書でも観劇でも……
私には映画でした。

家族、生い立ち、

戦争のこと。

そして「映画」を

仕事にするまで

ひとり語り

映画3

二人が選んだ映画は全部で6本。

リアリズムのイタリア映画には、
みんなが映画館で号泣していたわ(秦さん)

哀愁って定義が難しいけれど、余韻ね。
最近の映画にはそれがないのよ(戸田さん)